放送批評懇談会について

放送批評懇談会(英文表記:ASSOCIATION OF BROADCAST CRITICS 略称:放懇)は、1963年(昭和38年)、「放送に関する批評活動を通じて、放送文化の振興を図り、放送の発展に寄与すること」を目的として、放送評論家、メディア研究者などが設立した自主独立の団体です。

任意団体として活動してきましたが、2005年5月2日付けで、特定非営利活動法人(NPO)となりました。デジタル化で放送の環境が激変している時代のなかで、放送と視聴者市民を結ぶ橋渡しとしての仕事を充実させたいと考えています。

現在、放送批評懇談会の「正会員」は、放送評論家、メディア研究者、ジャーナリスト、放送局OB・OGなどを中心に200名近くを数えます。NPOへの切り替えを期に、視聴者・市民のみなさんのさらなる参加を期待するところです。

また、放送局、制作会社をはじめ放送関係団体や企業に「維持会員」となっていただいており、その数は100社・団体を超えています。

会の運営は、維持会員の会費を柱に、会の自主事業からの収入(「GALAC」の広告収入・売り上げ、ギャラクシー賞の参加料、シンポジウム・セミナーの参加料その他)、正会員の会費などで支えられています。